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中国発、株価下落

「北京オリンピックがあるからね」
「まだまだ、中国は発展するからね」
これは、最近の中国の株式市場に対する評価です。

先日、上海市場が一日で約9%ほどの下落を見ました。
ご周知の通り、この下落は世界中の株式市場に波及しております。
昨年、日本で起きたライブドアショックなどとは異なり、
多くの投資家は、現状でも中国に対して
強気姿勢が多いように見受けられます。

実際のマーケットの動きとしても、
どうも、強く影響を受けているのが株だけで、
不動産などに波及している様子はなさそうです。

中国株がバブルかどうかというのは最近よく目にするところですが、
思うに、もしバブルであるとすれば、本格化はまだまだ先でしょう。

株価の急落を引き起こすのは、
必ずしも、影響力の強い市場ではなく、
流動性の低い市場であることが多いです。
アジア通貨危機なども、その一例でしょう。
その意味で、中国も流動性が低い市場という
カテゴリーに入らないこともないのですが、
今回着目するべき部分は、むしろ、中国の影響力の強さです。

先日も書いたように、
今回の動きで最も重要なのは、
「中国発で世界中に株価の下落が起こった」というところです。
今のところ、株式市場の完全な主役はアメリカです。
まだ小粒とはいえ、この市場に揺さぶりをかけることが
可能になった市場が台頭してきました。
それが、中国本土のマーケットというわけです。

今まで、中国本土の株価というのは、
世界の動きからは、思いっきりそっぽを向いていたわけで、
アメリカの動きに強く影響を受けることもなければ、
むろん、アメリカに影響を与えることなど皆無でした。

これまでの、中国の金融政策は
国内のみで収束する傾向がある「前哨戦」でした。
今回のケースが起こって、ようやく中国は、金融政策においても
世界との連動を本格的に意識しなくてはいけなくなるでしょう。
その意味では、今回の急落は株価にとって雑音であっても、
中国、及び世界の金融の動きにとっては
「節目」なのではと考えています。

膨張しつつある中国市場の舵取り、
これが、今後中国が、アメリカと金融において、
戦っていくことができる国になりうるかどうかの鍵になります。
日本は、1980~1990年代のバブルで舵取りに失敗しています。

イメージするのは簡単ですが、実現には多くの苦労が伴うでしょう。

aryu


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中国市場の大暴落について

ご周知の通り、先日中国株が大暴落しました。
特に本土A株はストップ安の連続です。

あれだけ、急ピッチで上昇していれば
まあ、当然といえば当然なわけです。
あとは、調整の時期はいつですか?というだけです。

これが原因で、世界中の株が下げました。
アメリカでは、911以来の下げ記録です。
ドイツも、イギリスも、かなり下がりました。
当然、日本もかなり影響をうけています。

儲かった、損したという話より、今回、とても重要だったのは、
世界の株価調整の発信地が、
「中国本土市場」とみなされていたことです。
今まで、中国本土の株価が世界の
株価に影響を与えたことなど皆無でしたし、
むしろ、世界全体の株価が調子が良かったり、悪かったりしても、
中国市場だけは、全然別の動きをしていたものでした。

これだけ中国市場が、他国の株価と連動性が
強まってきているというのは、
機関投資家などの大型の資金が大分中国に入り込んでいることや、
株の流通量の増大による影響力の強化などがあるのでしょう。

今回のケースを機に、今まで以上に世界中のマーケットが
中国の株価動向を気にしていくことになるでしょう。

そういえば、今日、父親から
「中国株下がっているけど大丈夫か?」
というメールが来ました。
いやはや、うちの父親が知ってるくらいだから
このニュース、ずいぶん大きく取り上げられてるんですね。
「もともと大分上がってるし、たいしたことないよ」
と、返事を返しておきましたが、
基本的には、どうでもいいよというのが本音です。

この程度でビビっていたら株はできません。
場数を踏んでいるの投資家の多くは、
折込済みだったのではないでしょうか。

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